寝違え
■原因と症状
寝違えは寝ているときの姿勢が原因で、肩甲拳筋という筋肉が痙攣をおこす為といわれています。
朝起きたときに首に違和感があらわれます。
その後徐々に首の痛みがでてきて、さらに症状が悪くなると動かすこともできないくらいに痛みます。
炎症をおこすことが多くストレッチなどで動かすと更にわるくなってしまいます。
■対策と治療法
安静にして患部を冷湿布などで冷やし炎症を抑えましょう。
1週間ほどで首の痛みは良くなってゆきます。ストレッチなどで首の運動は逆効果です。
ツボの指圧がおすすめです。
大椎(首の付け根下のくぼみ)風池(うなじ髪の生え際のくぼみ)肩井(肩上部分の中央)
合谷(親指と人差し指の付け根)懸鐘(くるぶしから下腿の3分の1の部分)などを指圧すると効果があります。
むち打ち症
■原因と症状
交通事故や強い衝撃を受け頚部がむち打つようにしなり、
首の筋肉、じん帯、関節を損傷することにより発症する首の痛みです。
現代は交通事故がとても多く車の追突の衝撃でむち打ち症を発症するケースが増え続けています。
傷を受けてから数時間から翌日くらいに症状があらわれることが多いです。
症状は首の痛みのほか背中や肩の痛み、頭痛、倦怠感、めまい、耳鳴り、腰痛など。
首の痛みだけではなく頚部の神経まで痛めてしまいますと、全身に体の不調を訴えるケースもあります。
■対策と治療法
安静にして令湿布で冷やし、頚部が動かないようカラーで頚椎を固定します。
首の痛みが激しく炎症をおこしている場合消炎鎮痛剤で痛みをおさえます。
首の痛みがおさまってきたら、カラーをはずしストレッチや軽い運動で筋肉をほぐします。
数ヶ月たっても改善しない場合は理学療法やブロック注射などの治療がおこなわれることもあります。
変形性関節症
■原因と症状
背骨の間でクッションの役割をしている椎間板骨が薄くなり外からの衝撃を吸収できず関節どうしが接触し、
その関節まわりの骨がとげのような形に変形し首を曲げた時に首の痛みがあらわれます。
はじめは1箇所または数箇所の関節から発症し徐々に進行していきます。
更に悪くなると関節の曲げ伸ばしができなくなってしまいます。
そしてまわりの骨や軟骨など盛り上がり関節が腫れます。
■対策と治療
日常生活で正しい姿勢を保つこと。軽い運動(水泳、ウォーキング等)やストレッチ、
マッサージなどでまわりの筋肉を柔軟に筋力をつけるよう心がけましょう。
症状がひどい場合は病院で温熱療法などのリハビリ治療を受けましょう。
首のしこりに注意
首の痛みがとても強い、しこりがある、熱がでるなどの症状がある場合は
悪性腫瘍など危険な病気が隠されているかもしれません。
専門医での早めの診断、治療をおすすめいたします。
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首の痛み